フォトカノンのプリント#1
JUGEMテーマ：写真
写真屋さんで写真のプリントを注文する時に、自分がイメージしている色や明るさを伝えるのはなかなか難しいですよね。伝えたいことが上手く伝わらずに、希望と違うプリントに仕上がってしまったなんて経験もあると思います。そんな声にお応えしてフォトカノンではこういうオーダーをするとこういう写真が仕上がりますというのをブログで定期的にお知らせしていきたいと思います。プリントを注文するときの参考にしていただけたらと思います。
第1回目は最近注文の多い 「やわらかめ」のプリントです。
＜作例1＞
撮影カメラ： PENTAX MX
撮影フィルム： Kodak GC400
写真提供： Oさん
【自動補正】でプリント
【無補正】でプリント
無補正にしたことで、Kodak GC400の特徴でもある黄色味が強くなりました
黄色が増したことであたたかい印象の写真になりました
【やわらかめ】でプリント
無補正のプリントを、彩度をさげて少し明るめにしました
無補正にあった硬さがなくなって印象が優しくなりました
【やわらかめ + 黄色を抜く】でプリント
やわらかめのプリントから黄色を抜いています
黄色を抜いたことで透明感がまして、よりすっきりした印象になりました
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＜作例2＞
撮影カメラ： PENTAX MX
撮影フィルム： Kodak GC400
写真提供： Oさん
【自動補正】でプリント
【無補正】でプリント
無補正にしたことで、Kodak GC400の特徴でもある黄色味が強くなりました
背景の植物の色が鮮やかになって、明るい印象になりました
【やわらかめ】でプリント
無補正のプリントを、彩度をさげました
無補正のプリントに比べて植物の鮮やかさがさがって落ち着いた印象になりました
【やわらかめ + 明るめ】でプリント
やわらかめのプリントを少し明るくしています
黄色の温かみを残しつつ、透明感を加えたことで優しい印象になりました
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同じ「やわらかめ」のプリントでも、「明るさ」や「色味」などのプラスαの調整で仕上がりが随分変わります。「明るめ」・「暗め」・「青っぽく」・「黄色っぽく」・「透明な感じで」・「あったかい感じで」などなど専門的な言葉でなくてもお客さんの言いやすい言葉で構いませんので、注文の時にチャレンジしてみてください！！そして希望のプリントはあるけど、どういう風に注文していいか分からないときは気軽にご相談ください。店頭はもちろん、郵送サービスのご注文時は電話やメールでご相談いただいても結構です。自分の好きなプリントが見つかるようにいろいろとチャレンジしてみてください！！
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スタッフこん
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